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留守番2

ダンッ
違和感に気付いた時には遅かった。
「・・・っ」
押し倒されて打ち付けた、背中、後頭部の痛みに顔をしかめる。
そして、自分の両腕を押さえつけながらのしかかっている男の顔を見上げる。
『油断したな・・・』そう思って、身体に入っていた力を抜いた。


 「明らかに安全な奴は、+++++、***、###・・・」
 フェーンが名前を挙げていく。
 「ちょっと待って。+++++?***??#####??」
 名前を繰り返しながらも、誰一人名前と顔が一致しない。
 「・・・まさか、わからないのか?」
 テーブルを挟んだ向かい側の顔が、しかめられる。
 「悪い」
 “悪い”と口にしつつ、実際には悪いなどとは思ってない。
 頻繁にコミュニケーションをしない限り、覚えない性質なのだから。
 「じゃぁ、感覚的なもので判断だな。危険そうな奴は近づけない」
 ため息をつきながらフェーンが言う。
 言われた意味をしばし考えて、
 「・・・・・・無理・・・・というか・・・わからない?」
 と返事をすれば。
 「はぁぁぁ」
 あからさまに、大きなため息をつかれた。
 「・・・努力はするけれど」
 ぼそりと付け足す。
 訓練で多少なりとも感度は上がってきている物の、基本的に“察する”ということを今までほとんど放棄してきたようなものだから、今になって急に、全開にしようとしても無理だ。
 せいぜい、1日・・・もって半日が限度だろう。
 そして気付く。
 「いっそのこと・・・。不在期間は、シールドを張ったままで過ごすとか?」
 見える者からしたら、シールドが張られていても、解除してルークに触れることができるだろうが、基地内に残っているメンバーで、見える者、更に襲撃を考える者がいる確率はかなり低いだろう。
 「・・・それだな・・・」
 納得がいかないが、それしかない、そんな気持ちを感じさせながら、フェーンが答える。
 「ただし、数時間毎に変えること。パターンを組まずにランダムにしろ」
 「・・・はい・・・」
 神妙に肯いた。


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※軍に所属する軍人さんは、見えなくても、触れたり、掛けられたりした結果、○○系の魔法とあたりをつけて、その中でも一般的なものから一つ一つ試していけば、解除できるように訓練してた気がします。
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