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スウィリー

「アシュー、ちょっとこっちへ来て」
そういって、スウィリーが自分の腕をとり、歩き出す。
「スウィリー!?」
咎めるように声をかけるが、全然気にせず、グイグイと腕を引っ張っていく。

スウィリーに連れて来られた先は、庭のはずれにある東屋だった。
「アシュー座って」
真剣な顔で言われ、しぶしぶ、東屋に据付の椅子に座る。
「どういうこと!?」
次の瞬間に聞かれる。
質問の前から、スウィリーの聞きたかったことは察しがついていたけれど、改めて聞かれると言葉に詰まる。
スウィリーの顔をじっと見たまま、しばらく言葉を選んでいると、焦れたように
「△△△のことだよっ」
と言われる。
『やっぱり・・・』
「・・・・・・」
それでも、なんて言ったらいいのかわからずに無言でいると、
「何で会わないの!?」
と、さらにさらに突っ込まれる。
「会いたくないから」
思うままに答えたら、ぎりっと睨まれた。
△△△からの連絡の返事もせず、面会もすっぽかすことを数回繰り返していて、今日も面会をすっぽかしたところだった。
「アシューがいないもんだから、結局、今日も僕が話す羽目になったじゃないか~」
今度は恨めしげな顔で言う。
「・・・でもさ、スウィリーのところの○○○○(世話人)はそんなに来ないし、
 ちょうど話ができて、いいんじゃないの」
思いついたことを言えば、ピキッとなって、睨みつけられる。
『あ、地雷だった』
そう思っても、口から出た言葉は戻すことができず・・・、
「ごめん」素直に謝る。
そうすれば、スウィリーも顔を緩める。
「でもさ~。
 何があったか知らないけれど。
 このまんまじゃダメでしょう。
 ちゃんと話さないと」
「うん・・・」
あれから数ヶ月経つけれど、まだ思い出すだけで胸がキリリと痛い。
『いつか・・・話せる日が来るのかな』
その日が来るのを、今の自分には信じることができない。
瞳を伏せる。
そんな様子を見ていたのだろう。
スウィリーがイタズラそうな目をして、自分を小突いた。
「なに?」
「あんまりさ、意地張っていると。
 僕がもらっちゃうよ~」
言われて、はっと気付く。
そうだ、△△△が世話人から降りればしばらくは会わなくて済む。
「いいよ。じゃ、△△△はスウィリーの世話」
ドン
ガン
「痛いっ」
最後まで言い終わらないうちに、スウィリーに思いっきり突かれ、頭と肩を壁にぶつけた。
「ふざけるなよっ。
 なに言ってんのっ!」
「~~~~っ。
 ふざけている訳じゃないよっ」
そういって、こちらもスウィリーの体を突く。
スウィリーは予想していたようで、ちょっとよろけただけだ。
「じゃ、なんなのっ?」
勢いづいて言い返しそうになり、我に返る。
「───言えない」
「も~~~っ、アシューのバカッ」

最後は取っ組み合いのけんかになった。

---------------

スウィリーも愛称です。
僕って言ってますが、その一人称がぴったりだなって思って使っているだけで、当時はこの人も中性体。
腐れ縁の・・・某さんですわ、この人が。

この当時は本当に子どもでしたね・・・(遠い目)
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あら

こんなトコでも腐れ縁…
よっっっぽど、縁が深いんですねぇ…

☆よしひなさん

> あら
>
> こんなトコでも腐れ縁…
> よっっっぽど、縁が深いんですねぇ…

・・・というか、ここが始まり???(多分)
縁が深いのは、多分・・・。
この後わかりますw
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アロマ・レイキの勉強中。
神秘幾何学なんかも大好きです。
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