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きっかけ2

耳に付く音。
それが、来訪者を告げるチャイムの音だとやっと気付いた。
『今日は、デオンがくることになっていた!』
ガバッと体を起こし、玄関まで急ぐ。
途中感じる違和感・・・。
体が思うように動かない。
『第一・・・俺、ソファで寝ていなかったか・・・』
さっき、自分はベッドから起き上がった。
『あれ・・・同じようなことしなかったか?』
変なデジャビュ。

ガタン
いつも通り玄関へのドアを開けたつもりが、力加減がうまく行かず、勢いよく開いてしまい大きな音が立った。
バランスを崩しそうになり、おもわずドアにしがみつく。
視線を玄関に向けると、そこには玄関ドアを内側・・・部屋側から開けるデオンと、玄関ドアの向こうからこちらをのぞく、カレンとセインの姿を見たと思った。
ぐわんと頭が痛くなる。
「あ・・・れ・・?」
目の前が真っ暗になる。
「馬鹿っ、その体でっ」
デオンがそう言った気がした。



 管理人に鍵を借りに行くしかない。
 そう思い、きびすを返したところで、ロックが解除された。
 「ルーファ、大丈夫か!」
 少し開いたドアをぐいと開けながら、カレンは叫ぶ。
 ・・・が、目の前にいたのは、見知らぬ男。
 「誰?」
 目を丸くして聞く。
 ガタン
 玄関奥のドアが開く。
 そこにはドアにすがるようにして立つルークの姿。
 「あ・・」
 頭を押さえながら、ルークがよろめく。
 「馬鹿っ、その体でっ」
 目の前にいた男が体を翻す。
 かろうじて、床に倒れこむ前に、ルークの体を支えた。
 「・・・はぁ」
 セインとカレンは、飲み込んでいた息を吐いた。
 間に合ってよかった・・・。
 そう広くない廊下で、男は何度か腕の位置を動かし、最後にはルークを抱えあげた。
 二人に視線を送り、「とりあえず、どうぞ」といい、奥に姿を消した。
 カレンとセインは顔を見合わせ、とりあえず、部屋に入ることにする。
 「すげーな」セインが声を潜めカレンに言う。
 「うん、本当」カレンも素直にそう思った。
 あのルークを抱えあげるなんて。
 身長も180近いし、見た目よりは筋肉も付いている。
 そう考えれば、体重だってそれなりにあるはずだ。
 それを、重そうな様子もなく・・・どちらかというと飄々とした感じで抱えあげていった。
 「俺には無理だな」
 小柄なカレンが言う。
 引きずって歩くのだって怪しい。
 「俺だって」
 
 「何者だろうな」
 セインがつぶやく。
 カレンも同感だった。

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No title

細マッチョ・・素敵。v-343
マッチョは苦手だけどそれくらいなら。

No title

身長、そんなに変わらなかったはず。
幅と厚みは違うけど。

☆m美ちゃん

> 細マッチョ・・素敵。v-343
> マッチョは苦手だけどそれくらいなら。

もしかして、すっかり、ツボにはまっている?
誕生日会でまたしっかり、チェックしてね~(笑)

> 身長、そんなに変わらなかったはず。
> 幅と厚みは違うけど。

ああ、幅と厚み・・・わかるわかる!
そうですよね~(^-^
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アロマ・レイキの勉強中。
神秘幾何学なんかも大好きです。
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じぇいど♪さんのところのなにみえ遠足3期生。
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