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カイザー*****を演奏する

優しい、それでいて物悲しい・・・かすかな音。
それを、耳で拾った。
『・・・これは・・・』
それはルークが幼い頃聞いたことのあるメロディ。
注意深く、そっと体を起こす。
足をしのばせ、隣で寝ていたデオンをまたぎ、エルンスト、フェーンにも気付かれないよう、そっとテントの入り口を開ける。
もちろん、風が入らないよう、細心の注意を払った。
「ふぅ」
テントから出て、一息つく。
「ルーク、どうした?」
2時の方向、上のほうからカイザーの声がする。
「・・・今、*****(ハーモニカみたいな楽器)の音がした気がして」
月明かりで辺りは明るいが、カイザーが陣取っている辺りは陰になり姿がはっきりしない。
あたりをつけて、ルークは顔を上げた。
「俺だ」
「・・・さっきの曲。子どもの頃よく聞いたし、歌った曲だ」
「歌った?」
「うん、合唱団に入らされてた」
「合唱団?お前が」
カイザーの口調に愉快さが混じる。
「双子で幼い頃は小さかったし。二人揃うと・・・」
「ふふふふ」
最後まで言わなくても、想像がついたのか、カイザーが笑う。
「よし、歌ってみろ」
「無理だよ、高すぎて歌えない」
子どもの頃歌っていた音域は既にでなくなって久しい。
「じゃ、これでどうだ」
カイザーが先ほどよりも低い音で*****を吹く。
旋律をいくつかやり過ごし、途中から、声を乗せる。
「~~~~~ ~~~~」
初めは固かった喉が、徐々に開かれていくに従い、声も優しさを帯びたものになっていく。

「すごいじゃないか」
カイザーが言う。
「合唱団にいたことすらさっきまで忘れていたのにね」
ルークは苦笑いする。
体が覚えたことというのは数十年経っても忘れないのだろうか。
ふと、合唱団の先生の顔が思い浮かび、ダメだしをされたことなどを思い出す。
「じゃ、#####は歌える?」
カイザーが曲名を言う。
「え、どんなの?」
「こんなの」
そういって、カイザーは#####を吹き始める。
「ああ」
『じゃ、続けるから』
心話で歌うよう、促される。



野営の夜は、いつもよりも優しく過ぎていった。
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あぁん・・・

いろんな、カップリングが。。。i-233i-176(違う

それにしても・・・

誰とからんでも、ルークさんて「カワイイ」ですよね。。。

☆よしひなさん

> いろんな、カップリングが。。。i-233i-176(違う

ここは、速攻!
違いますからっ!
・・・突っ込みましたよぉぉ(笑)

> 誰とからんでも、ルークさんて「カワイイ」ですよね。。。

カワイイ?カワイイ?あれが???
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アロマ・レイキの勉強中。
神秘幾何学なんかも大好きです。
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じぇいど♪さんのところのなにみえ遠足3期生。
ステーションやクリロズ、アカデメイヤに挑戦中。

 
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