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ルーク9

「ルークさ~ん。お疲れ様で~す。これ、使ってくださ」
バチッ
ルークに向かって差し出されていた、タオルが弾け飛んだ。
差し出した本人、タクトは自分の指先を見て目をぱちくりさせている。
「ああ、ごめん。まだ、解除していなかった」
ルークはタオルを拾いながら、言った。
「・・・い、今のは?」
「シールドだ」
ルークの背後から声が降ってきた。
タクトが「ひっ」と声をのむ。
ルークには声だけでわかる。デオンだ。
タクトが貸してくれたタオルで汗を拭きながら、ルークが答える。
「演習中といえども、何があるかわからないだろ?
 体の1cmほど外側にシールドを張っているんだよ。
 こちらからだと、触る意志があれば触れる。
 だけど、外側から触ろうとすると、今みたいに・・・ってこと」
「へぇぇぇ~。すごいですねっ」
タクトが目をきらめかせる。
「それは、開発中の装置なんですか?それとも魔法なんですかっ?」
語尾に力が入るのが、面白い。
珍しくルークも顔がほころび、笑いながら「魔法だよ」と答える。
・・・と、タクトが固まった。
「?」
小さな声だが、かすかに
「ルークァンスさんが笑った・・・」
と独り言を言っているのが聞こえる。
俺だって笑うことくらいあるのになぁ・・・と思っていると、
隣にいたデオンがガシッとタクト頭をつかんだ。
次の瞬間、ガシガシと髪の毛をかき回し、
「呆けている間があったら、お前ももっと精進しろっ」
と言っている。
言われた本人は「ふぁ~~い、頑張りますぅ~」と若干涙声だ。
・・・と、今の会話から、ひらめいた。
「ちょっと失礼。お疲れ様」
ルークは出口に向かって走り出した。
「お、おい、ルーク!」
デオンが叫んでいるようだけど、アイディアが零れ落ちる前に部屋につきたい。
ま、どうにかなるだろう。


-----------

ここもちょっと前後します。
がんばれタクトくん1の前の話です。
この先、更に時代が飛びまくる・・・予定
時系列で読みたい方は 時系列ページからどうぞ♪
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No title

.>クトが目をきらめかせる。
>「それは、開発中の装置なんですか?それとも魔法なんですかっ?」
>語尾に力が入るのが、面白い。

・・・・。このリアクション・・・
なんか、他人とは思えず脱力しちゃう・・・笑

☆ゆきさ~ん

> ・・・・。このリアクション・・・
> なんか、他人とは思えず脱力しちゃう・・・笑

わはははは。
そういう行動込みで、ルークも“甥っ子に似てる”って
思っているのかもね~。
脱力しないでi-235
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アロマ・レイキの勉強中。
神秘幾何学なんかも大好きです。
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じぇいど♪さんのところのなにみえ遠足3期生。
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