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昨夜、布団に入って、意識がぽやーっとするや否や、
左手をぐいぐいっと引っ張られる。
『何事?』って思わず声を上げれば、ルークが「約束したでしょう」と。
『はいぃぃ?約束???』そんなものしたっけ??

連れて行かれた先は・・・。
そう。
ルークの職場・・・・・・・・・・
既にお茶まで用意してありました。

そりゃ、言いましたよ、
>機会に恵まれたら、ぜひっ、お邪魔しますので!
              >リクエストをくれた仕事仲間様

と。(愛想笑い全開で)

だからって・・・速攻だとは思ってませんでしたっ。
(私的には速攻だったけど・・・、向こうでは数日経ってたらしい?)

初対面&ルークの仕事仲間ということで、ついついにこやか~にしてしまう私。
おかげさまで、「かわいい~」といって頂き。
(妄想であってくれ~~)
ま・・・あくまでも、普段のルークとの差からのかわいさです。
外見がとってもかわいらしいとかではなく。
たぶん・・・やっぱり、二人並べると面白い=ネタになるのではないかと・・・
「机(居場所)、用意してあげるから、また遊びにおいでよ~」と言って下さったのはありがたい。
けどっ。
『あの~~~、そんなに、楽しくていいのでしょうか?ここ』と思いました。
だって、天使エリアはとっ~~~~ても、忙しそうなんで。
(※お邪魔したのは天使エリアかどうか定かじゃありません~。
 ただ、余りにも楽しそう&ほのぼのしていたので、
 ふと、天使エリアは・・・と思っただけです。紛らわしくてごめんなさい)

ああ・・・でも、忙しいのと楽しいのは別かな??

でね・・・肝心の仕事の話。
ルークは私をおいて、どっかいっちゃってたので、仕事仲間の方々に
「ところで、何の仕事をしているのでしょうか??」と恐る恐る聞いて。
そしたら、話してくれたんですよ。
事細かに~~~!
うん、かなり細かく話してくれたのは、確か。
──が、専門的過ぎて全然わからなかった!
そう・・・私の頭が全然追いついていなかったのでした
そう言えば・・・昔ルークと話せるようになった時も、専門的なことを聞いているうちに飽和状態になって寝落ちしてたものねぇ・・・
で、でもねっ、もう少し地球的に・・・噛み砕いて教えてくれてもいいかと!

あ、あれ~~~?
噛み砕いてくれないってことは、お持ち帰り不可ってこと??もしかして???
そうじゃないとしたら・・・、お持ち帰りに、
  ご協力お願いします!-_-


って、寝落ちしたもんだから・・・行き方が、帰り方がわからない・・・。
次回はあるのでしょうか???
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「本気で来る気はないのか」
「うん。ごめん」
慣れない枕に頭の位置が定まらない。
ぐりぐりと頭を回しながら、返事をする。
カレンの部屋。
散々サロンで盛り上がり、すっかり夜も深けたのを機に、部屋に戻ろうとしたルークをカレンが引きとめた。
「俺の部屋、ツインだから」と。
それぞれベッドに入り、明かりを消した暗い空間。
二人で会話は、結局はいつもの会話で。
「どうしてだ?条件だって、設備だってこちらの方がいいだろ」
「うん・・・わかってる。でもね・・・」
とても抽象的なこと。
なんとなく気が乗らない。
この感じは毎度のことながら、カレンには伝わらないので、口を濁す。
「第一・・・」
続きをさえぎるように、カレンが
「グラッシアンスがいるからか?」
と聞いてきた。
「えっ?」
思いがけない。
「そうじゃないよ・・・。たまたま」
そう言えば、納得していない様子だ。
「第一、今製作中のものがあるんだよ。
 ずっと作ってみたかったもの」
「えっ、そうなのか!?どんなのだ!?」
がばっとカレンが起き上がり、こちらを見ている感じ。
「まだ・・・。
 出来上がったら、カレンに送るから。
 ・・・って、今、ちょっと煮詰まっているんだけどね」
すぐにでも見に行きたそうな様子を、真っ先に見せるという約束をして抑える。
「アイディアの相談に乗ってやってもいいぞ」
せめて・・・骨格だけでもつかみたいのだろう、カレンが声をかけてくる。
「ありがと。でも・・・すぐそこまで来ている感じ?」
そう、後は霧が晴れてさえくれれば、つかみ取れる。
そんな感覚がある。
「ちぇっ。待つしかない訳か」
「うん。ごめん。その代わり・・・出来上がったら、評価をお願いしたい」
「わかった。しょうがないな・・・ルークは無理か。
 でも、新作の評価が出来るなら、今回は無駄足じゃなかったかも・・・」
「え?今回はなの?まだ?」
「当然だろ。まだまだ諦めないぞ、俺は」
「うへぇ~~」
そうこうするうちに、隣からカレンの寝息が聞こえ始めた。
なかなか寝付けないルークは、カレンに話した“今作っているもの”を考えていた。
あと少しで・・・つかめそうなイメージ。
それは何だろう・・・。

一瞬、寝たのかもしれない。
「そうか!」
跳ね起きて、ルークは部屋から飛び出る。
「どうかされたんですか」
声をかけられ、振り返る。
ドアの外に、警備の兵士。
「ご、ごめん!俺、自分の部屋に戻るからっ」
そういい捨て、部屋まで走り出した。
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